Wikidata:10回目の誕生日/イベント運営/基金

From Wikidata
Jump to navigation Jump to search
This page is a translated version of the page Wikidata:Tenth Birthday/Run an event/Funding and the translation is 100% complete.




Wikidata is turning 10! #WikidataBirthday Distributed birthday events in October 2022




ウィキデータの10回目の誕生日についてイベントを計画しているのであれば、イベントを円滑に運営し、参加者の参加を助け、備品や軽食を提供するために金銭的な援助が必要になるかもしれません。このページで、WMFの迅速助成金プログラムによる助成金を申請するために必要なすべての情報を見つけることができます。

手軽なチェックリスト

以下に述べた内容を簡単にまとめましたので、イベント経費の助成を申請するため、何を準備するか手早くチェックしてください。

迅速助成基金プログラムとは

迅速助成基金プログラムとはウィキメディアの対象となるコミュニティの皆さん – 個人、グループ、組織でウィキペディアやコモンズなどのウィキメディアのプロジェクト群の寄稿者 – から年間いつでもプロジェクトの助成申請を受け付けており、予算は1件当たり5百アメリカドル以上5千アメリカドル未満とします。当プログラムの詳細はこちらをご参照ください。

このたびはウィキデータ設立10周年祝いとして、ウィキメディア・ドイツ協会とウィキメディア財団は世界各地の提携団体と個人の皆さんを支援するため、迅速助成基金プログラムを介した助成事業を共催することとしました。その趣旨とは、記念の年を祝い、オンサイト(現地)ならびにオンラインで集まったり、ワークショップや気軽なミートアップさらにその他のウィキデータ関連のイベントを開いていただくためです。

申請要件

  • 迅速助成金プログラムでは予算が5百アメリカドル以上5千アメリカドル未満の申請をお待ちしています(申請時点の為替で換算した他の通貨の価額も可。)
  • 助成対象の活動はウィキデータの10回目の誕生日の枠組みに沿っていて、なおかつウィキデータに直接の関連があるものに限られます(アイデア集はこちらをご参照ください
  • 申請者は個人、グループ、組織とします。受給中の他の助成事業との併用は一定の制限を課される場合があります(申請要件の詳細をご参照ください。)
  • 申請者はユニバーサル行動規範ならびに友好的であるべき場の方針に従うものとします。
  • 申請者の居住国・地域とアメリカ合衆国における資金送受信に関する法規に照らし、提示した活動と経費に関して合法的に資金を受け取ることができる国・地域に所在することとします。
  • このプログラムの助成対象は現地ならびにオンラインの両方のイベントです。現地イベントを企画中の皆さんには、いまだに続くコロナウイルスの世界的流行に関して、ぜひ地域の法規制を十分に守ること、また現地イベントを中止するほかなくなった場合に備えて代替案(プランB)の準備をよろしくお願いします。
  • 応募はどの言語でも受け付けています。必要に応じて、申請の翻訳と話し合いをお手伝いします。

申請要件の詳細はこちらをご参照ください。ちょっとした質問でも、何か疑問がある場合も、どうぞ遠慮なくご連絡ください(下記の「助言と支援を得るには」をご参照)。

注記:

  • 提携団体で一般助成基金(※1)の受給者である場合、本来の年間予算表にウィキデータの10回目の誕生日についての活動を載せていなかったとしても、その経費を予算の一部に付け替えることができるものとし、担当の助成金管理者から事前の承諾を受ける必要はありません。
  • 予算が5百アメリカドル以下の場合は、まずローカルの提携団体に支援してもらえないかご相談いただくか、他のグループと相談して経費申請を一本化して共同で提出するか、皆さんのローカルのグループにとって有益な活動や機材を組み込み、予算総額を増やすようにお勧めしています。
(※1= General Support Funding。)

助成対象の活動

迅速助成金プログラムでは、支給対象の経費の費目が多めです。その内訳には例として以下の費目を含みます(これらに限定されません)。

  • 現地イベント開催のための会場料として
  • 必要な機材をプレゼンテーション(発表)あるいは講習会用にレンタル(ラップトップと周辺機器、スライドや動画投影用スクリーン、椅子・机やワゴンなどの家具ほか)。〈ここでいう機材とは購入品も対象とし、その場合は助成期間終了後の使用と管理の計画を書き添えてください〉)
  • 現地イベントに必要なインターネット接続を提供するため
  • 現地イベントにかかるその他のサービス料
  • 交通費と宿泊費として主催者、講演者、参加者に支給
  • 現地イベントでおやつや飲み物を用意するため
  • 現地イベント中に参加者が負担する経費:託児サービスなど。
  • オンラインイベント中に参加者が負担する経費:データ通信プラン、託児サービス、飲食物など。
  • 広報宣材費:デザイン料、印刷代金、広告料金
  • 参加者と主催者向けの記念品:ステッカーやTシャツその他の印刷代金ほか。
  • コンテストの賞品(上限8百アメリカドル)
  • ボランティア活動に取って代わるものではない役割の報酬として、グラフィックデザインや研修講師、託児サービスや翻訳、プロジェクト管理、嘱託ウィキメディアン派遣など(ただし、これらに限定しません。)

ここにあげた一覧には載っていないけれど、アイデアや個別のニーズを抱えていませんか? ぜひ私たちにご相談ください!(詳細は下記の「助言と支援を得るには」の見出しをご参照)

皆さんが実施するウィキデータ10周年祝いプロジェクトが複数の活動を組み合わせる場合には(例:オンラインで編集大会、現地でミートアップ、オンラインでウィキデータ講習会)、申請は1件にまとめてください。申請書式には、個別の活動項目を一覧にする箇所があります。

記念品について(ご注意):環境保全と資源保護の観点から、ウィキメディア財団ならびにウィキメディア・ドイツ協会(Wikimedia Deutschland)から送付先所在地がどこであっても、ノベルティ商品あるいは記念品をイベント主催者の皆さんに発送することはありません。主催者の皆さんにはご自分たちでコミュニケーション・キットを使い、それぞれのニーズを反映した独自の記念品をデザインし作成や印刷までローカルで制作していただきますので、この活動の経費は迅速助成金プログラムを使って計上してください。

タイムライン

ウィキデータの10回目の誕生日に関連した活動は、2022年9月15日から同11月20日の間に実施されるものと期待されます。イベントをこの期間より後に開催することも可能で基金を受ける資格がありますが、申請者は可能であればこの期間にイベントを計画することを推奨します。

申請手続きが遅延なく進み、さらに皆さんがイベント開始前に助成金を受領されるには、どうか申請書を各月の審査の締め切りまでに提出してくださるようお願いします。この締め切りは45日毎にあります。遅れた提案は次の審査期間まで資格がないかもしれず、活動の開始と終了時期を変更する必要があるかもしれません。遅れた提案は地域プログラム管理者の裁量で、締め切り後の追加の審査作業の受け入れ能力によってはより早期に審査されるかもしれません。提案が開始日の45日より前に審査を受け入れられた場合、提案されたイベント開始日の後に基金を受け取ることができるかもしれません。

一例として、主催するミートアップが10月29日だとすると、申請書は9月1日の締め切りまでに送るべきです。

申請に対する返答は一般に45日以内に差し上げます。申請後に助成金を受け取るのにかかる時間は承諾の合意の完了、財務形態、送金工程を含むいくつかの要素に依存します。

申請の受付は2022年10月20日23:59 UTC までです。この日時を過ぎてから加わった申請は対象とせず、申請済みで審査待ちの案件のみ対応します。

申請するには

申請手続きは、ウィキメディア財団が管理するフラックス(Fluxx)というプラットフォームを介して行います。また申請書は透明性維持のため、メタウィキにも公開します。事前に申請書の準備をするには、質問の一覧はこちらにありますのでご参照ください。

  1. ウィキメディア財団助成金受給者ポータル Fluxx(フラックス)へ進むか、または下の「申請する」をクリックしてください。
  2. Fluxx にアカウントを登録していない場合はRegister Now(登録)ボタンを押して必要な情報を記入してください。登録は1営業日以内に承認されます。すでにアカウントをお持ちの場合は、ログイン情報を入力し、Sign inをクリックしてください。
  3. 申請の手続きは、メインページのApply for Rapid Funds(迅速助成金を申請)ボタンをクリックして始めます。
  4. 申請書式に示された手順に従い、質問に回答します。いったん作業を中断して後ほど続けるには、途中で保存しておきます。内容を保存するには、Save and Continue(保存して継続)または Save and Close(保存して閉じる)をクリックします。
  5. 申請書式の質問3(皆さんの活動はウィキメディア運動のキャンペーンに参加していますか?)では、必ず「Wikimedia birthday」(ウィキメディアの誕生日)か「others」(その他)をクリック、記入欄に「Wikidata’s 10th birthday」(ウィキデータの10回目の誕生日)と入力してください。
  6. 申請書が完成したら提出ボタンを押して送信、審査段階へ進んでください。まる1日以内に、申請書は自動的にメタウィキに公開されます。
  7. 応募受付の確認やご質問は、メールにてご連絡させていただきます。

申請する

何かご質問がある、手助けしてほしいと思われたら、どうか私たちにご連絡ください(下記の「助言と支援を得るには」に詳細があります。)

記録と報告書作り

皆さんから申請書が提出されると、まもなくウィキメディア財団(WMF)のプログラム管理者からご連絡をして、手続きの間、ご相談に乗ります。皆さんの申請書が採用された場合には、イベントの開催後に報告書を提出していただきます。

イベントをきちんと記録するには、10回目の誕生日ページの下位に皆さんのページを作るようお勧めしており、そちらで活動紹介とイベントの実績を説明してはどうでしょうか。それと並行して、皆さん主催のイベントがウィキデータの10回目の誕生日イベントの全体スケジュールに載っているかどうか、必ず確認してください。

助言と支援を得るには

ウィキデータイベントに興味を持っていたり、独自の誕生日イベントに取り組んでいる人々がたくさんいます。他の人からあなたの質問への回答を得たり、 ひらめきを得るために、遠慮なく専用のTelegramグループウィキデータイベントに参加したり、議論ページを利用したりしてください。

Telegramグループに参加する

ウィキデータ誕生日の枠組み、カレンダーにイベントを入力する方法、あるいは主催者と連絡する方法に関して全般的な質問があるならば、遠慮なくLea Lacroix (WMDE) at lea.lacroix_ext@wikimedia.deに連絡してください。

迅速助成金プログラムに関して、申請要件や資金提供を受けることができる活動に関して、あるいはFluxxを通して送信することができる申請書に関して質問があるならば、 どうぞ地域プログラム管理者にご連絡ください

我々は主催者向けに、他の主催者とアイデアを交換したり、プロジェクト調整役およびプログラム管理者に質問したりすることができる通話も行っています。通話はこのJitsi roomで、20分から50分の間実施されます。どなたでも参加を歓迎します!

今後の主催者通話

  • 8月23日(火)06:00 UTC
  • 8月23日(火)18:00 UTC
  • 9月8日(木)07:00 UTC
  • 9月8日(木)15:00 UTC
  • 9月22日(木)07:00 UTC
  • 9月22日(木)17:00 UTC
  • 10月6日(木)10:00 UTC
  • 10月17日(月)06:00 UTC
  • 10月17日(月)17:00 UTC

関連項目