Shortcut: wd:WDQS/Result views
ウィキデータ:SPARQLクエリサービス/ヘルプ/結果ビュー
このページはSPARQLクエリサービスの結果表示について、利用者にどんな選択肢があるか理解する手助けになります。 クエリのサンプルページには自分で試せる良いサンプルが多数あります!
クエリ実行後、結果の表示方法を「表示」ボタンで選択できます。クエリやデータ型に応じて、いくつかの表示方法が利用できます。
表 (デフォルト)
結果データを表として表示します。これは結果表示のデフォルトのビューで、あらゆるデータ型を表示できます。
SPARQLセレクト句の全ての変数を定型表のカラムにマッピングします。
-
表形式の結果
-
小さな画面でのカラムを入れ替えた表形式の結果
画像グリッド
結果データを画像グリッドとして表示。
グリッド項目ごとに大きな画像があり、クリックすると画像ギャラリーが開きます。
コンテンツの項目は表形式の行データです。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | コモンズのメディア | グリッド項目 | 画像カラムはグリッド項目を生成します。 |
画像のない行は無視されます。
It’s nonetheless possible to include no image rows in the result by modifying the sparql by including a default image in case the image variable is not bound:
optional {
?item wdt:P18 ?img_ .
}
bind (if(bound(?img_),
?img_,
<http://commons.wikimedia.org/wiki/Special:FilePath/File:Profile_avatar_placeholder_large.png>) as ?image) # [[:commons:File:Profile_avatar_placeholder_large.png]] as a placeholder
Here the file commons:File:Profile avatar placeholder large.png is used as a placeholder, you can use your own
オプション
オプション名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hide
|
1つまたは複数の変数名(? で始まる文字列)、単一の値または配列
|
これらの変数を結果に表示しない。 |
地図
結果のデータをOpenStreetMapのデータとともに表示します。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | 座標または地理的シェイプ | 地図のマーカー | カラムから地図上にマーカーが生成されます。
各マーカーのコンテンツは表形式の行データです。 |
?layer | 地図マーカーレイヤー | フィルタリングできる色付きの地図レイヤーを生成します。 | |
?rgb | 色 | 色付きの地図マーカー | 例: 黒色は000000 |
技術的には、地点座標だけでなく、どのWKTリテラルも表示可能です。
非点ジオメトリ値はウィキデータに格納されませんが、SPARQLでCONCAT()
やSTRDT()
などの関数を使うことで構築できます。LINESTRING()
ジオメトリの例としてチェコの鉄道線の地図を参照してください。
オプション
例えば、#defaultView:Map{"hide":["?foo", "?bar"],"layer":"?bar"}
を使って、複数の値のときは配列を使って指定してください。
オプション名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hide
|
1つまたは複数の変数名(? で始まる文字列)、単一の値または配列
|
これらの変数を結果に表示しない。 |
layer
|
1つまたは複数の変数名(? で始まる文字列)、単一の値または配列
|
それらの変数は地図のレイヤーで、既定の?layerLabel あるいは?layer の代わりに用います。
|
markercluster
|
ブール値またはオブジェクト |
|
グラフの種類:折れ線、棒、分布、面
グラフの種類を例とともに示します。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | 数値
ラベル 日付時刻 |
x軸
y軸 |
最初の項目はx軸、2番目はy軸 |
* | ラベル | カテゴリ/凡例の項目(オプション) | 上述の項目が分布されるまで保留 |
* | ラベル | ストーリーボード/動画(オプション) | 上述の項目が分布されるまで保留 |
バブルチャート
バブルのサイズと色を構成できるバブルチャートを表示。
項目を与えたときに生成されるバブルは、Wikidata.orgにリンクされます。
変数 | データ型 | マッピング |
---|---|---|
* | ラベル | バブルのラベル |
* | 数値 | バブルのサイズ |
* | 項目 | バブルのリンク(オプション) |
?rgb | 色 | バブルの色(オプション) |
ツリーマップ
ズームできるツリーマップを表示
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | ラベル | ラベル | 行の最初のラベルはツリーマップの最初のレベルに対応。
2番目のラベルは2番目のレベルに対応。 3番目のラベルは3番目のラベル。以下同じ。 |
* | 項目 | リンク(オプション) | |
* | 量 | サイズ |
木構造
展開可能なツリーを表示。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | 項目 | ノード識別子 | 最初の項目でルートのノードに設定、同じ行の2番目以下を入れ子にします。 |
* | ラベル | ノードのラベル(オプション) | 現在のノードにラベルを追加します。 |
* | 数値 | ノードのラベル(オプション) | |
* | コモンズのメディア | 項目の画像 |
タイムライン
探索可能なタイムラインを表示します。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | 日付時刻 | 項目の時点
項目の終了時点 |
最初の日付でタイムライン上の項目の位置を設定。
2番目の日付がある場合、最初と2番目の値で開始と終了の日付を設定。 |
* | コモンズのメディア | 項目の画像 |
オプション
オプション名 | 型 | 説明 |
---|---|---|
hide
|
1つまたは複数の変数名(? で始まる文字列)、単一の値または配列
|
これらの変数を結果に表示しない。 |
次元
次元とそのリンクを表示します。
また軸の部分を選択すると、フィルタリングできます。
このグラフの型はparallel coordinatesとしても知られています。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | ラベル | 次元 | 結果内の全てのカラムは次元にマッピングされます |
* | 数値 | ||
* | 日付時刻 |
グラフ
階層的な順序付けと項目の探索ができるインタラクティブなグラフを表示します。
変数 | データ型 | マッピング | 説明 |
---|---|---|---|
* | 項目 | ノードID | 行の最初の項目に同じ行の項目をポイントする矢印があります |
* | ラベル | ノードのラベル(オプション) | |
* | コモンズのメディア | ノードの画像(オプション) | |
?rgb | 色 | ノードの色(オプション) | 例:黒色は000000。 |
* | 数値 | ノードのサイズ(オプション) | |
?edgeLabel | ラベル | エッジのラベル(オプション) |
追加情報
RDF データ型のマッピング
RDF 型 | RDF データ型 | 制約 | データ型 |
---|---|---|---|
URI | 始まりの文字列 http://www.wikidata.org/entity/Q |
Entity | |
URI | 始まりの文字列 http://commons.wikimedia.org/wiki/Special:FilePath |
コモンズのメディア | |
Literal | http://www.w3.org/2001/XMLSchema#dateTime | DateTime | |
Literal | http://www.opengis.net/ont/geosparql#wktLiteral | Coordinate | |
Literal | http://www.w3.org/2001/XMLSchema#double
http://www.w3.org/2001/XMLSchema#float http://www.w3.org/2001/XMLSchema#decimal http://www.w3.org/2001/XMLSchema#integer http://www.w3.org/2001/XMLSchema#long http://www.w3.org/2001/XMLSchema#int http://www.w3.org/2001/XMLSchema#short http://www.w3.org/2001/XMLSchema#nonNegativeInteger http://www.w3.org/2001/XMLSchema#positiveInteger http://www.w3.org/2001/XMLSchema#unsignedLong http://www.w3.org/2001/XMLSchema#unsignedInt http://www.w3.org/2001/XMLSchema#unsignedShort http://www.w3.org/2001/XMLSchema#nonPositiveInteger http://www.w3.org/2001/XMLSchema#negativeInteger |
数値 | |
Literal | RDF データ型がありません | ラベル | |
Literal | プロパティを持っています xml:lang |
ラベル | |
Literal | 文字列が一致 /^[0-9A-F]{6}$/ |
色 |
フォーマットする
以下のデータ型には特別な形式があります:
データ型 | 形式 |
---|---|
Entity | Wikidata.orgにリンク
ラベルは次のように短縮化されます wd:Qxx 項目を探索(拡大アイコン) |
DateTime | MM DD, YYYY
ツールチップは生のISOタイムスタンプを表示します |
Commons Media | Commons.Wikimedia.orgにリンク
ギャラリーを表示(画像アイコン) |
モバイル / レスポンシブ
結果ビューは様々な装置や解像度で動作するように作られています。見た目は利用できるスペースに依存します。
埋め込みモード
結果ビューは「iframe」を通じてリンクしたり埋め込んだりできます。必要なリンクやコードは「上記メニュー内のリンク」をクリックして取得できます。 差異を見る: クエリヘのリンク 及び 結果へのリンク あるいは埋め込みコード:
<iframe style="width:80vw; height:50vh;" scrolling="yes" frameborder="0" src="http://tinyurl.com/zwf4k2w">
結果のダウンロード
クエリの結果をエクスポートする方法はいくつかあります。
ダウンロードタブから、JSON、TSV、およびCSVというの3つのオープン標準な形式でデータをダウンロードすることができます。 XML形式で取得したい場合は、リンク > SPARQLエンドポイントをクリックしてください。
グラフィックなビューにはSVGファイルとしてダウンロードできるものもあります:この機能の例外は表、画像グリッド、タイムライン、グラフ・ビルダー、地図及びグラフのビューで、それ以外では有効です。
デフォルトのビュー
デフォルトのビューは、コメントを使うことで各SPARQLクエリにおいて変更できます:
#defaultView:[NAME]
例:
#defaultView:ImageGrid
結果のビューの選択肢
結果のビューはさまざまな選択肢で定義され、JSON (Q2063)形式の指定でdefaultView
コメント(前項を参照)もしくは別のview
コメントに準拠します。
#defaultView:Map{"layer": "?typeLabel"}
#view:ImageGrid{"hide": "?coords"}
タイトル
結果ビューにタイトルを表示することができます。タイトルはtitle
コメントによって設定することができます。
#title:A title of your choice
言語の自動設定
マジックキーワード[AUTO_LANGUAGE]
を使うと、クエリを送信するときに利用者の使用言語に置き換えられます。これにより、利用者の使用言語を使って結果を表示するクエリを書くことができます。
例:
#利用者の使用言語でラベルを表示し、デフォルトのフォールバック言語を英語とする
SERVICE wikibase:label {
bd:serviceParam wikibase:language "[AUTO_LANGUAGE],en" .
}
座標の自動設定
マジックキーワード[AUTO_COORDINATES]
を使うと、クエリを送信するときに利用者の位置座標に置き換えられます。これにより利用者の位置を使ってクエリを書くことができます。
例:
SERVICE wikibase:around {
?place wdt:P625 ?coordinate_location.
bd:serviceParam wikibase:center "[AUTO_COORDINATES]".
bd:serviceParam wikibase:radius "1".
bd:serviceParam wikibase:distance ?dist.
}