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Wikidata:巻き戻し者

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ウィキデータにおける巻き戻し者は、クリック操作一つで記事編集を巻き戻す権限を与えられた利用者です(ブロックされていない全利用者は、編集結果の確認が必要な「取り消し」機能を使えます)。巻き戻し者はクリック操作一つで、項目やページを最後に編集した利用者の全ての編集を差し戻すことが出来ます。巻き戻し者は最後に投稿した利用者の編集の一部だけを取り消すことはできません。この操作を行うためには、復元ボタンを使用しなければなりません(あるいは、標準、プロパティ、語彙素およびスキーマ以外の名前空間であれば、ページの古い履歴で編集をクリックし、保存する必要があります)。

「復元」と「取り消し」の違い:「復元」は選択した版までのすべての編集を取り消し、「取り消し」は選択した版を取り消します。しかし、取り消しには単にひとつの版を取り消す以上の機能があります。 — 「差分表示」から始めた場合には、選択された版間のあらゆる変更を取り消そうとし、「変更履歴」にある取り消しリンクをクリックした場合には、そのひとつの版を取り消そうとします。ひとつの版または(たとえ異なる利用者による編集であったとしても)複数の連続する版を差し戻すことができ、直近の版を差し戻すことも直近の版をそのままにそれよりも古い版を差し戻すこともできます。

巻き戻しは荒らしやテスト投稿の取り消しにのみ行使されるべきです。編集がテスト投稿であった場合は、理想的には彼らの会話ページでウィキデータのサンドボックスについて教えるなど、友好的な注意を残しておくべきです。(場合によっては、テスト投稿を差し戻す時には「取り消し」を使用し、要約欄を変更することの方がより好ましいかもしれません。)巻き戻しはあなたがあなたのcommon.jsでスクリプトを用いて要約欄を変更できるようにしない限り要約欄を変更することが出来ません。したがって、このようなスクリプトを持っていないのなら、テスト投稿や荒らしではない善意の貢献を取り消すために使うべきではありません。巻き戻しによる取り消しは「細部の編集」として記録されることを忘れないでください。

巻き戻し権限の申請

巻き戻し権限は、Wikidata:Requests for permissions: Requests for rollbacker flagで申請することが出来ます。利用者は自ら推薦出来るほか、他の利用者を推薦することも出来ます。ただし、利用者が希望していない場合には巻き戻し権限を付与するべきではなく、申請者が推薦を受諾するとコメントするまでは、要求は保留されるべきです。

管理者は次の条件のどちらかを満たす利用者アカウントに「巻き戻し者」のフラグを付与することが出来ます。

  • おおむねコミュニティから信頼されている利用者、できることなら少なくともいくつかの荒らしに対応した履歴のある利用者。もしくは、
  • 他プロジェクトで荒らしに対抗する有力な履歴を持っており、ウィキデータがどのような動作をするのか十分に理解していることが証明されている利用者。

管理者グローバル巻き戻し者そしてスチュワードは自動的に巻き戻しの権限を持っているので、ローカルの「巻き戻し者」のフラグを付与される必要はありません。

一覧

巻き戻し者フラグを持つ利用者の一覧は、Special:ListUsers/rollbackerにあります。